先日の関西テレビのスタジアムの特集。
「合わせるだけがダンスじゃない!」って、えらい挑発的な学校やなと思った瞬間、それは一条高校ダンス部でした。
テロップには他にも「貫く自由なダンス」とか、「一条の伝統」、とか。まあ確かにそんな感じではあるし、取材を受けたときにそんなことを口走っていたようにも思います。
一条にしかできないダンスを踊れ、ここにしかないダンスを、と言い続けてきたように思う。校名を伏せても、一条のダンスはわかります。全国大会55校出場していましたが、ああこれは一条やな、と多分知らなくてもわかる。そんなダンスです。
「Nowhere Land」と名付けたライブを続けているのもそのような所以であります。
あくまで既存の権威や価値を否定するところにHIPHOPが存在する。そんなダンスを、そんなHIPHOPを踊ろう、と。少々片意地を張っている感はあるし、いきがっているようでもあるし、傲慢なところもある。10代の若者のような。
ああそうかみんな俺以外は10代の若者やな。
高校ダンス部界の流れに逆らって踊れ、と。
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